こんにちは。
「表現することのよろこび」を心から味わうための
小さな写真教室「やさしいきもち」講師の善福克枝です。
昨日は、久しぶりに緊張しました。
脚がガクガク震えるほどの…。
脚が震えるほどの緊張は
体操競技で全日本選手権大会に出たとき以来、
2回目でした。
昨日は何があったのか?
ブルース・オズボーン写真展
~2010年「親子の日」に出会った100組の親子~という写真展がありました。
写真展があっただけなら、そんなに緊張しませんね。
このオープニングパーティーで
なんと、私、司会をさせて頂くというチャンスに恵まれました。
子どものころからアナウンサーになるのが夢だった私としては
「話す」というチャンスをいただけることは願ってもないお話なんですね。
今は、写真教室の講師をしているし、
PHaT PHOTOの読者イベントで200人を前に司会をしたこともある。
それらは少しカジュアルな雰囲気で臨めるんですけど、
昨日の写真展のオープニングパーティーは、
特別協賛企業の役員の方々やゲストの
大林宣彦映画監督、
「親子の日」オフィシャルソングを歌うライブゲストの
MOOMINさんがお見えになったり。
日本写真家協会の理事もお越しになっていました。
いつもと違う状況というのは
自分でもビックリするくらい変化があります。
マイクを通して発せられた自分の第一声が
驚くほど高いことに気づきました。
「え?こんな声?緊張してるんだ」
とビックリ。
そのビックリした瞬間に冷房の寒さと相まって
脚がガクガクと震え出しました。
その時、私はどうしたでしょう?
写真展主催企業の方や特別協賛企業の方がご挨拶するときに
ブルース・オズボーンさんの写真をできるだけみつめ、
手を大きく振り上げて空を仰ぐように行なう深呼吸をイメージしながら
大きく、深く呼吸をしました。
カラダの前で重ねていた手を後ろに回しました。
見る見るうちに、カラダの緊張がほぐれていくことを感じました。
ここには3つのポイントが。
1)写真を見る
2)深い呼吸をする
3)手を後ろに回し、胸を張る
1)写真を見る
写真を見るという行為じたいにリラックス効果があるんです。
これは脳の研究をしている方が証明したことでもあります。
特に、自分が好きな写真を見ると良いといわれています。
そこで、私はとっさにブルースの写真を見ました。
ブルースの写真は大好きなんです。
特に、この親子の日の写真は家族のあたたかい絆や
それぞれの家族の個性があらわれていて顔がほころんできます。
2)深い呼吸をする
精神統一やスポーツの集中したいシーンでは呼吸の操り方も重要になります。
浅い呼吸は小刻みで、緊張をあおるだけだと思ったので、
瞬時に空を仰ぐような深呼吸をイメージして、深い呼吸に切り替えました。
すると、なにに緊張をしているのか、今自分がどういう状態なのかを
内省できるのです。
それで、私のそのときするべき役割を考えて、気を落ち着かせることにつながりました。
3)手を後ろに回し、胸を張る
2)にも関連していますが手を前で重ねていると、いつもより少し猫背気味になります。
すると、胸が丸くなることで呼吸の浅くなるのを助長する可能性があると思いました。
手を後ろに回し、胸を開く(肺をのびのびとさせてあげる)ことで、
ある程度、呼吸は自然と楽になってゆきます。
それから、猫背より胸を張るくらいの方が気分が明るくなってきます。
ということで、最初だけ声が裏返るほどの状況でしたが
すぐに気持ちを切り替えて、大役を無事に果たしました。
今回のように、慣れないことにチャレンジすることは
自分のココロの動きをみつめるいい機会になりますね。
こうやって、自分のココロの微細な動きを内省できると
今までに気づかなかった小さな感動を取りこぼすことなく
写真に撮ったり、コトバにしたためたりすることができます。
慣れないことにチャレンジすることは、
あなたのココロの微細な動きに気がつくことができる
ステキなチャンスだと思います♪